大会長のご挨拶

この度、金沢において第24回日本生体磁気学会(24th Annual meeting of Japan Biomagnetism and Bioelectromagnetics Society, JBiomag2009)を開催させていただくことになりました。北陸の金沢で日本生体磁気学会が催されるのは初めてのことであり、光栄であるとともに身の引きしまる思いがします。会期は気候の温暖な2009年5月28日(金)-29日(土)とし、駅から近く、多くの観光スポットにも至近の金沢市文化ホールで開催することにしました。

日本生体磁気学会はSQUID計測システム、脳磁図、心磁図、磁気刺激、磁気影響、MRI/fMRI など生体と磁気をテーマとして情報交換のできるユニークな学会として発展してきました。臨床医学、基礎医学、心理学、理学、工学など多彩な異分野を専攻する研究者、大学院生が一同に介して、親しく、日頃の研究成果について議論をしてきました。その結果、この分野の研究者の数が増大し、稼動中のSQUID計測システムの数も増加して、その研究内容は世界をリードするに至りました。このような状況に鑑み、新しい試みとして本学会の国際化を推し進めていきたいと考えました。

今回は、その第一歩として特別講演と教育講演ならびにシンポジウムを英語で発表していただきたいと思っています。本学会に海外から10名を招待し、ポスター発表の外国人の参加費を無料としましたのでさらに多くの外国人参加者が見込まれます。外国人研究者にお知り合いがおられましたら、ぜひ声をかけていただきたく存じます。一般演題のポスターは日本語、英語どちらでも結構です。ポスター発表の中から優秀研究発表に対し金沢賞を懇親会場において授与いたします(年齢制限はありません)。

金沢は古い歴史と豊かな文化の町です。会場の近くには武家屋敷、兼六園、金沢城がありますし、また伝統のある加賀料理はぜひ味わっていただきたいと存じます。金沢市の近くには北陸の豊かな自然が残っています。海と山が接近しているのが北陸の特徴です。この自然の美しさを満喫していただければ、幸いに存じます。多数の皆さまがご参加されますようお待ち致しております。

平成20年11月

第24回日本生体磁気学会 JBiomag2009 
大会長 橋本勲